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2025.11.14
「その行動をやめさせたい」より大切な視点⭐キャナップ犬のようちえん
・してほしくない場所で排泄してしまう
・吠えてほしくない場面で吠えてしまう
・口にしてほしくない物を食べてしまう
・お散歩中にむやみに引っ張る
このようなお悩みを抱えている飼い主さまは多いと思います。
そして、困った行動に直面すると、どうしても「やめさせたい」「してほしくない」という気持ちになってしまいますよね。
しかし、この“やめさせたい”という視点だけで向き合ってしまうと、どうしてもわんちゃんのマイナス面ばかりが目に入りやすくなってしまいます。


大切なのは「やめさせる」よりも『してほしい行動を考える』こと
困った行動そのものにフォーカスするのではなく、「どんな行動をしてほしいのか」 を明確にすることが大切です。
例えば…
・テレビ横のトイレトレーで排泄してほしい
・吠える代わりにガムを噛んでいてほしい
・床の物を探すより、飼い主さまを見ていてほしい
・お散歩では横について歩いてほしい
このように、場面ごとに“望ましい行動”を具体的にしていくことが、改善の第一歩です。



環境が変われば、行動は変わる
もちろん、「してほしくない行動が起きにくい環境」を整えることも大切です。
ですが、それ以上に重要なのは“してほしい行動が起こりやすい環境” をつくること。
そのうえで、わんちゃんが望ましい行動をした瞬間に「イイね👍」を伝えること。
これこそがトレーニングの基本であり、わんちゃんが無理なく成長していける秘訣です。


