2025.07.30
「キュー」と「コマンド」の違いって?⭐キャナップ犬のようちえん

犬に「オスワリ」や「フセ」を教えるとき、昔から 「コマンド」 という言葉がよく使われてきました。
でも最近は、「キュー」 という言葉を使用する方が良いという考え方が広がってきています。
✅ コマンド(命令)とは?
昔ながらの犬のしつけは、アメとムチの考え方が基本でした。
・「オスワリ」と言う
→ 座ったら ごほうび(=いいこと)
→ 座らなかったら 叱る、首輪を引く(=嫌なこと)
つまり、「やらなければ嫌なことが起きるかもしれない」のがコマンドです。
✅ キュー(合図)とは?
一方で 「キュー」 は、“犬にとって嬉しい結果(ごほうび)だけ” がついてくる合図のこと。
・「オスワリ」と言う
→ 座ったら ごほうび
→ 座らなくても 叱らない、何も起こらない
つまり、犬にとって「いいことが始まるきっかけ」になるのが、キューです。
🐾 キューを出すタイミングが大切!
犬がまだ「何をすればいいか分からない」時期にいきなり「オスワリ!」と言っても、犬は試行錯誤を強いられて混乱してしまいます。
👉 まずは 援助つき(サポートあり)で、犬が自然に座れる環境をつくってあげましょう。
👉 そして、ほぼ確実に座れるようになってから「オスワリ」というキューを出します。
こうすると、犬にとって 「オスワリ=ごほうびのチャンス」 というポジティブな学習になります。
🐾 トレーニングの基本3セット
犬に新しいことを教えるときは、この3つをセットにするのがポイントです👇
1️⃣ わかりやすい合図を出す(例:「オスワリ」)
2️⃣ 犬がやりやすい行動を助ける(例:おやつで誘導して座らせる)
3️⃣ その子が喜ぶごほうびをあげる(例:おやつ・おもちゃ・ほめ言葉など)
👉 「合図」+「やりやすい行動」+「ごほうび」
この流れをそろえることで、犬は 自然に楽しく学べるようになります。
🐾 まとめ
昔は「コマンド=命令」が当たり前でしたが、今は「キュー=ごほうびのチャンスの合図」で教えるのが主流です。
(犬を服従させたいという考え方でしたら、コマンドでもいいでしょうが・・・)
❌ 「やらないと怒られる」
⭕️ 「やったらうれしいことが起きる」
「オスワリ」も「オイデ」も、犬にお願いしてやってもらう行動です。
だからこそ──
犬にとっても、飼い主さんにとっても、楽しい時間になるようにトレーニングしてあげましょう✨